【レガシー】五城楼杯22nd対戦レポ
2012年2月19日コメント (6)仙台の五城楼杯に参加。フォーマットは勘を維持するために最近サボっていたレガシー。デッキは、SCGなどで稀に結果を残しているUBコントロールなどを参考にしつつ、ほぼオリジナルのUBDelver。
●Main Deck(60)
Creatures(14)
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
3《闇の腹心/Dark Confidant》
3《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
Instants(16)
4《渦まく知識/Brainstorm》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
4《Force of Will》
2《見栄え損ない/Disfigure》
2《喉首狙い/Go for the Throat》
1《燻し/Smother》
1《撤廃/Repeal》
Sorceries(3)
3《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
Planeswalkers(4)
2《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
Lands(23)
2《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
1《不毛の大地/Wasteland》
1《激浪の研究室/Riptide Laboratory》
3《汚染された三角州/Polluted Delta》
3《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《Underground Sea》
2《湿った墓/Watery Grave》
4《島/Island》
1《沼/Swamp》
●Sideboard(15)
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《寒け/Chill》
2《青霊破/Blue Elemental Blast》
1《魔力流出/Energy Flux》
1《冬眠/Hibernation》
1《強迫/Duress》
1《根絶/Extirpate》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《非業の死/Perish》
2《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
1《火薬樽/Powder Keg》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
メインボードは仙台に多い部族、特にマーフォークを強く意識。
サイドボードは散らしてあるが、ほぼすべてのデッキに対して2~3枚のパッケージとして投入できるよう構築。全体として丸く仕上げる。
相手やプレイングでUBコントロールとしてもUBDelverテンポとしても振舞える、ぶっちゃけると中途半端な器用貧乏デッキ。
参加者37名の確定6回戦&シングルエリミネーション
R1 白単ウィニー ○○
G1 出されたクリーチャーを丁寧に除去しイーオスのレインジャーだけをしっかり弾く。それでもライフをかなり削られるが、ハンデスでブレイブを無理やり使わせギリギリ持ちこたえて勝ち。
G2 G1と同様の展開。幽体の行列に対してX=0の撤廃→瞬唱でFB→ジェイスでバウンスの完全アド捌きを決めて勝ち。
R2 URカウンターバーン ○○
G1 マスト除去クリーチャーを連打し、ハンデスも絡めて相手の除去が枯渇したところで闇の腹心がアドを稼ぎまくって勝ち。
G2 ハンデスとヴェンディを絡めたジェイスゲーを制して勝ち。
R3 赤単バーン ○○
仙台にもバーンは多い。
G1 相手が土地一で詰まったところで、こっちのDelverが攻める。ここでライフを大きく削ったため、相手の火力をこちらのクリーチャーに撃たざるを得ない状況になり、火炎破だけにwillを合わせて生き残った瞬唱で殴り勝ち。
G2 初手がBeB、瞬唱、寒気、呪文貫き、土地3みたいな、もはや負ける方が難しい最強ハンドで勝ち。
R4 赤単ゴブリン 痕跡さん ××
G1 知ってたけど完全に茶番で負け。もともとサイド後からの勝負。
G2 序盤を単体除去でなんとかごまかし、仕組まれた疫病の設置に成功。
しかし1/1のリングリーダーに殴られ続ける。ヴェンディや瞬唱を激浪の研究室で相手のインシネレイターから守りつつ、ライフを2まで削るが、リシャポと不毛で研究室を封じられ、マトロントップからのインシネレイターでヴェンディを捌かれ負け。
メインが茶番なのはわかってたけど、サイド後に勝ちきれなかったのはキツイ。
最後の攻防はこっちのトップがぬるかったこともあったけど、相手のバイアルを使ったブラフなどにこちらがまんまとかかったりしてやられた感がある。強プレイヤーが使うゴブリンの動きは本当にキモい。
R5 トリコロール石鍛冶 ×○×
G1 聖トラフトの霊を出される。瞬唱やミシュランでなんとか攻撃を止めるが、
相手の場にラヴァマンと瞬唱が登場し、こちらはヴェールのリリアナを引いているものの単体除去を引けずにトラフト無双で負け。
G2 聖トラフトの霊はコジレックの審問で落とし、他のクリーチャーは除去で捌く。変身したDelverは即ソープロされるが、代わりに闇の腹心が生き残り膨大なアドを得て勝ち。
G3 申し訳ないがRebを瞬唱で使いまわすのはNG…
この手のデッキは構築時点でかなり意識したつもりだったが、やはりかみ合えば一対一交換を取れるカード(こちら)VS対処されなければ一枚で勝てるカード(相手)の戦いは戦いになっていない。わかってたことだけど。あと当たり前だけどRebがキツイ。まあG2は相手のRebがこちらの闇の腹心に対して完全に腐って勝ったけど。
R6 黒単コントロール ×○○
G1 ヒムでハンドをズタボロにされた後、メインから入った叫び大口やマラキールの門番など大量の対クリーチャーカードで場をコントロールされ、それをヴォルラスの要塞で使いまわされGG
G2 すべてのリソースを使い切って守ったリリアナとジェイスが相手をハメ殺す。黒単相手にはとりあえずプレインズウォーカーが着地すれば勝てる。
G3 瞬唱ブレストなどでハンデスから手札を守りつつ、数多の消耗戦を経て、お互いハンドが無くなった段階でミシュランと瞬唱でビートして勝ち。
4-2-0。得点はギリギリのラインだがオポが高かったため7位でシングルエリミへ。
シングルエリミ一回戦 UW石鍛冶 ○××
G1 相手がコントロールに寄せたタイプだったので、一ターン目Delverからのピアス、瞬唱、ヴェンディなどを絡めたDelverクロックパーミモードで勝ち。
G2 喉首狙いで相手のミシュラの工廠を除去できないことにゲーム中に気づき、青赤剣でミシュランビートされて負け。ミシュラン対策でサイドボードに取っていた火薬樽はサイドインしていないという情けなさ。
雑魚乙…。
G3 一ターン目の審問でスティル、スティル、ジェイス、ミシュラン×2含む土地という大したこと無いハンドを確認。スティルを落とし、返しのスティルはピアスできっちり捌く。瞬唱とヴェンディを構えさらにジェイスも引きこみ、ハンド的には勝ちが磐石かに思われたが、相手の引きも強く、まずヴェンディをめぐる攻防にwillと相手のヴェンディを駆使してハンド全展開で対処され、ペス→ジェイスと順番にトップされ、さらになぜかブルーカウント→FoWと引かれててwillの撃ち合いにも負けてGG。ブレストを撃ったわけでもないのに相手のハンドの最強っぷりにはビビった。油断する俺も俺だが…
安定のシングルエリミ一没で7位。ユーロランド貰って終わり。
シングルエリミはかなり悔しかった。特にG3は途中まで勝ちのルートが見えていただけになおさら。相手のトップとか言っているが、そもそもはG2のサイドミス、ブレストを絡めた細かいミスに原因があることは自明。
カナスレやチームアメリカなどが典型だが、ブレストとフェッチを使うデッキは一度でもブレストを無駄遣いしたり、フェッチを無駄に切ったり、無駄なランドセットをしたりすると簡単に負けるプレイングのシビアさがある。
あとサイドボード。レガシーは特に、強い人と弱い人の差はサイドボーディングの差が大きいと思う。基本的に3ゲーム制のMTGでは、サイドボード後の方が対戦回数が多くなるため、サイドボードが下手だと勝ちきれない。何を入れるか(サイドボード構築)自体は簡単だが、何を抜くかの方が重要で難しい。
ともあれ久々に一日中ガッツリMTGができて楽しかった。
●Main Deck(60)
Creatures(14)
4《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》
4《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》
3《闇の腹心/Dark Confidant》
3《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
Instants(16)
4《渦まく知識/Brainstorm》
2《呪文貫き/Spell Pierce》
4《Force of Will》
2《見栄え損ない/Disfigure》
2《喉首狙い/Go for the Throat》
1《燻し/Smother》
1《撤廃/Repeal》
Sorceries(3)
3《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
Planeswalkers(4)
2《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
Lands(23)
2《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
1《不毛の大地/Wasteland》
1《激浪の研究室/Riptide Laboratory》
3《汚染された三角州/Polluted Delta》
3《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
2《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《Underground Sea》
2《湿った墓/Watery Grave》
4《島/Island》
1《沼/Swamp》
●Sideboard(15)
1《呪文貫き/Spell Pierce》
1《寒け/Chill》
2《青霊破/Blue Elemental Blast》
1《魔力流出/Energy Flux》
1《冬眠/Hibernation》
1《強迫/Duress》
1《根絶/Extirpate》
1《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《非業の死/Perish》
2《仕組まれた疫病/Engineered Plague》
1《火薬樽/Powder Keg》
1《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
メインボードは仙台に多い部族、特にマーフォークを強く意識。
サイドボードは散らしてあるが、ほぼすべてのデッキに対して2~3枚のパッケージとして投入できるよう構築。全体として丸く仕上げる。
相手やプレイングでUBコントロールとしてもUBDelverテンポとしても振舞える、ぶっちゃけると中途半端な器用貧乏デッキ。
参加者37名の確定6回戦&シングルエリミネーション
R1 白単ウィニー ○○
G1 出されたクリーチャーを丁寧に除去しイーオスのレインジャーだけをしっかり弾く。それでもライフをかなり削られるが、ハンデスでブレイブを無理やり使わせギリギリ持ちこたえて勝ち。
G2 G1と同様の展開。幽体の行列に対してX=0の撤廃→瞬唱でFB→ジェイスでバウンスの完全アド捌きを決めて勝ち。
R2 URカウンターバーン ○○
G1 マスト除去クリーチャーを連打し、ハンデスも絡めて相手の除去が枯渇したところで闇の腹心がアドを稼ぎまくって勝ち。
G2 ハンデスとヴェンディを絡めたジェイスゲーを制して勝ち。
R3 赤単バーン ○○
仙台にもバーンは多い。
G1 相手が土地一で詰まったところで、こっちのDelverが攻める。ここでライフを大きく削ったため、相手の火力をこちらのクリーチャーに撃たざるを得ない状況になり、火炎破だけにwillを合わせて生き残った瞬唱で殴り勝ち。
G2 初手がBeB、瞬唱、寒気、呪文貫き、土地3みたいな、もはや負ける方が難しい最強ハンドで勝ち。
R4 赤単ゴブリン 痕跡さん ××
G1 知ってたけど完全に茶番で負け。もともとサイド後からの勝負。
G2 序盤を単体除去でなんとかごまかし、仕組まれた疫病の設置に成功。
しかし1/1のリングリーダーに殴られ続ける。ヴェンディや瞬唱を激浪の研究室で相手のインシネレイターから守りつつ、ライフを2まで削るが、リシャポと不毛で研究室を封じられ、マトロントップからのインシネレイターでヴェンディを捌かれ負け。
メインが茶番なのはわかってたけど、サイド後に勝ちきれなかったのはキツイ。
最後の攻防はこっちのトップがぬるかったこともあったけど、相手のバイアルを使ったブラフなどにこちらがまんまとかかったりしてやられた感がある。強プレイヤーが使うゴブリンの動きは本当にキモい。
R5 トリコロール石鍛冶 ×○×
G1 聖トラフトの霊を出される。瞬唱やミシュランでなんとか攻撃を止めるが、
相手の場にラヴァマンと瞬唱が登場し、こちらはヴェールのリリアナを引いているものの単体除去を引けずにトラフト無双で負け。
G2 聖トラフトの霊はコジレックの審問で落とし、他のクリーチャーは除去で捌く。変身したDelverは即ソープロされるが、代わりに闇の腹心が生き残り膨大なアドを得て勝ち。
G3 申し訳ないがRebを瞬唱で使いまわすのはNG…
この手のデッキは構築時点でかなり意識したつもりだったが、やはりかみ合えば一対一交換を取れるカード(こちら)VS対処されなければ一枚で勝てるカード(相手)の戦いは戦いになっていない。わかってたことだけど。あと当たり前だけどRebがキツイ。まあG2は相手のRebがこちらの闇の腹心に対して完全に腐って勝ったけど。
R6 黒単コントロール ×○○
G1 ヒムでハンドをズタボロにされた後、メインから入った叫び大口やマラキールの門番など大量の対クリーチャーカードで場をコントロールされ、それをヴォルラスの要塞で使いまわされGG
G2 すべてのリソースを使い切って守ったリリアナとジェイスが相手をハメ殺す。黒単相手にはとりあえずプレインズウォーカーが着地すれば勝てる。
G3 瞬唱ブレストなどでハンデスから手札を守りつつ、数多の消耗戦を経て、お互いハンドが無くなった段階でミシュランと瞬唱でビートして勝ち。
4-2-0。得点はギリギリのラインだがオポが高かったため7位でシングルエリミへ。
シングルエリミ一回戦 UW石鍛冶 ○××
G1 相手がコントロールに寄せたタイプだったので、一ターン目Delverからのピアス、瞬唱、ヴェンディなどを絡めたDelverクロックパーミモードで勝ち。
G2 喉首狙いで相手のミシュラの工廠を除去できないことにゲーム中に気づき、青赤剣でミシュランビートされて負け。ミシュラン対策でサイドボードに取っていた火薬樽はサイドインしていないという情けなさ。
雑魚乙…。
G3 一ターン目の審問でスティル、スティル、ジェイス、ミシュラン×2含む土地という大したこと無いハンドを確認。スティルを落とし、返しのスティルはピアスできっちり捌く。瞬唱とヴェンディを構えさらにジェイスも引きこみ、ハンド的には勝ちが磐石かに思われたが、相手の引きも強く、まずヴェンディをめぐる攻防にwillと相手のヴェンディを駆使してハンド全展開で対処され、ペス→ジェイスと順番にトップされ、さらになぜかブルーカウント→FoWと引かれててwillの撃ち合いにも負けてGG。ブレストを撃ったわけでもないのに相手のハンドの最強っぷりにはビビった。油断する俺も俺だが…
安定のシングルエリミ一没で7位。ユーロランド貰って終わり。
シングルエリミはかなり悔しかった。特にG3は途中まで勝ちのルートが見えていただけになおさら。相手のトップとか言っているが、そもそもはG2のサイドミス、ブレストを絡めた細かいミスに原因があることは自明。
カナスレやチームアメリカなどが典型だが、ブレストとフェッチを使うデッキは一度でもブレストを無駄遣いしたり、フェッチを無駄に切ったり、無駄なランドセットをしたりすると簡単に負けるプレイングのシビアさがある。
あとサイドボード。レガシーは特に、強い人と弱い人の差はサイドボーディングの差が大きいと思う。基本的に3ゲーム制のMTGでは、サイドボード後の方が対戦回数が多くなるため、サイドボードが下手だと勝ちきれない。何を入れるか(サイドボード構築)自体は簡単だが、何を抜くかの方が重要で難しい。
ともあれ久々に一日中ガッツリMTGができて楽しかった。
コメント
また機会があればよろしくお願いします
こちらこそありがとうございました。
リンクしましたのでまた是非遊びましょう!
お陰様で5分後の電車乗れました
また、遊びましょう
5分後ってギリギリでしたねw
こちらこそレガシーで遊べて楽しかったです。
またよろしくお願いします!